- 香川 陽
理学
令和6年度入学
私は、中学・高校とバスケットボール部に所属しており、日々の練習や試合を通して体を動かすことの楽しさや大切さを学びました。私自身は大きなケガをすることはありませんでしたが、チームメイトが捻挫や筋肉痛で苦しんでいる姿を間近で見る機会が多くありました。彼らが適切なケアを受けて再びコートに戻ってくる姿を見るたびに、身体のケアやリハビリテーションの重要性を強く感じるようになりました。そのことが、私が理学療法士になりたいと思ったきっかけでした。


また、私の父は作業療法士として長年働いており、幼い頃から患者さん一人ひとりに真摯に向き合う父の姿を見て育ちました。そして、人の生活や人生を支えるリハビリの仕事はとてもやりがいのある仕事だと感じていました。バスケットボールでの体験と父の仕事への姿勢を見る中で、私は自然と身体機能の回復を専門とする理学療法士という職業に強く惹かれるようになりました。
これから始まる実習では、専門的な治療技術はもちろん、患者さんとの信頼関係を築くためのコミュニケーション能力も身につけ、自分が目標とする理学療法士になれるよう全力で取り組んでいきたいと思います。
2025年8月