授業訪問「成人看護方法論Ⅱ」
看護
2026年7月17日(金)
「成人看護方法論Ⅱ」の授業を紹介します。
1年次に学習した成人期の成長発達や健康問題の特徴を踏まえ、2年次の「成人看護方法論Ⅱ」では内分泌・消化器疾患の病態と看護・検査や処置・看護技術について学びます。
今回の授業では、看護師役と患者役に分かれ、自己血糖測定・自己インシュリン注射についての患者への説明や血糖測定の演習を行いました。


血糖測定では外径が約0.3mmの非常に細い針を使用します。
患者役の学生の中には「痛そう・・・。」と初めての自分での測定に戸惑ったり、「人にやってもらうのも怖い。」と時間がかかってしまう者がしました。看護師役の学生は、そういった際に「私が刺しましょうか?すぐ終わりますよ。」と声掛けを行っていました。
「そんなに痛くなかった。」
「もっと痛いかと思ってた。」
などの刺した後のコメントからは、患者役を通じて不安や痛みの程度なども経験ができたことが伺えました。


測定した血糖値は低めの学生が多く
「お昼ご飯前だからかな」
「お腹空いとるけんやな。」
「さっきジュース飲んだのに。」
など、自分たちなりに測定値の背景や根拠について話し合っていました。
インシュリンの自己注射の演習時では、針の装着や空打ち、単位を合わせる方法など、手技を丁寧に確認して、皮膚のモデルに注射を実施しました。実際に行うことで、一連の手技や留意点などについての理解が深まりました。




香川県は糖尿病の受療率が高く、血糖測定やインシュリン注射は病院での実習でも経験する機会が多い技術です。今回の演習で経験したことを実習に活かしていけるよう、復習しておきましょう。