学園トピックス TOPICS

柔道整復学科の四宮教員がRNCラジオ「さわやかラジオ　おはようハイタッチ」の「知識の神様Z」のコーナーに出演しました。

まず、VR（バーチャルリアリティー）を授業へ導入した経緯をお話ししました。

それは、通常の解剖学では外からは見ることができない人体の内部構造などをイメージすることが難しく、VRを用いた体験を通じてイメージづけを行なうことにより、学習意欲を向上させ、人体の構造をより深く学ぶためです。

メタクエストのヘッドセットはWi-Fi環境さえあれば場所を選ばす、どこでも使用可能な機器です。

今回は、メタクエストのヘッドセットを使い解剖学のVRコンテンツをアナウンサーの岸たけしさんに体験してもらいました。

岸アナウンサーにとって初めてのＶＲ体験、自身のアバターをつかって人体の構造を大きくしたり小さくたり、また回転させたりして、下半身から頭を突っ込むような感じで膀胱や前立腺を中から覗いてもらいました。

実際に岸アナウンサーの見ている画像をアシスタントの山内玲奈さんにもパソコンの画面から確認してもらいました。（このことをミラーリングといいます）

VRの良さは教科書の内容に加え、自分が本当に知りたいことや見たいものを自由自在に確認できるところだと思います。

またパソコンやプロジェクターにつなぐことで、ミラーリング（画面共有）の活用ができ、実際にヘッドセットを使っている人だけでなく、画像を周りの人も共有することができます。

VRの活用を能動的に勉強するきっかけにしてもらいたいです。

今回初めてラジオ出演で緊張しましたが、岸アナウンサーの軽快な話術に助けられ、なんとか終了することができました。

貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。