地域の繋がりから学ぶ支援の第一歩~「にじいろカフェ」ボランティアに挑戦!~
作業
2025年10月20日(月)
作業療法学科1年生が、地域交流活動「にじいろボランティア」に参加しました。
内容は、体力アップの体操、踊りの鑑賞、そして地域の踊りをみんなで輪になって楽しむといったものでした。
最初は「何を手伝えばいんだろう・・・?」と少し戸惑い気味でした。でも受け入れ先の職員の方がやさしく教えてくださって、動線の確認やイス並べ、参加者の誘導など、だんだん自分から動けるようになりました。会話のペースや距離感、言葉づかいに気を配ることの大切さも、現場で実感できましたね!


参加者の方からは「明るい声かけで安心した」「若い人と一緒に踊れて元気が出た」といったうれしい言葉をいただきました。学生は、人生の先輩方とかかわる中で表情がどんどん柔らかくなり、キラキラした笑顔が増えていきました。授業だけでは味わえない、“人とかかわることの大切さ”を体いっぱいで感じることのできた一日になりました。


ボランティア後は学校に戻り、まだ参加していないメンバーに向けて発表会。活動中の気づきや次回への反省点、困った場面とその対処法、「こうするとスムーズだよ」というコツを出し合いながら、学生同士で良かった点・改善点の評価も実施しました。
具体的なアイデアが次々に共有され、次の班が安心して挑戦できる“引き継ぎノート”が完成しました。1回の体験で終わらせず、学びを仲間へつないでいく—それも私たち作業療法学科の大切な取り組みです。

今回の活動とはひと味ちがう体験や新しい出会いが、次回の班を待っています。
どんな学びが生まれるかを楽しみに、できる準備から少しずつ進めていきましょう。