生活の中の解剖生理
看護
2025年10月9日(木)
新カリキュラムから新たに「生活の中の解剖生理」という科目が加わりました。
今回はその授業の一コマをご紹介します。
対象は看護学科3年生。
本日のテーマは「脳梗塞患者の生活上のお困りごとを、解剖生理とともに学ぶ」です。
まずはグループワークからスタート。
教員手作りのワークシートを用い、「何が困る?」「どんなところを観察する?」「どんな工夫ができる?」と意見を出し合います。

学生たちは椅子に座りながらも大きなジェスチャーを交え、活発に議論していました。

その後、実習室へ移動し、グループワークの内容をもとにドラマ仕立てで演じます。
脳梗塞の患者役を演じた学生からは、「それじゃやりづらい」「もっとこうしてほしい」とリアルな意見が出され、看護師役の学生たちは「そうだよね」と新たな気づきを得ていました。


生活の中の6つの場面を通して行われた演習では、学生たちの表情は真剣そのもの。
演習後の振り返りと発表も素晴らしい内容となりました。


この授業はまだまだ続きます。
ぜひ臨地実習でも今回の学びを活かしていってください。