産業保健理学療法の入り口を発見!!~香川健康づくり推進セミナーへの参加~
みなさん、『産業保健理学療法』という言葉を聞いたことがありますか?
日本産業理学療法研究会(2024)では、「理学療法士が、産業医学を基礎に専門的知識を生かして、働く人々の心身機能の維持・改善に努め、健康で安全に働くことができる快適な職場環境の形成と労働生産性の向上を促進する活動である。」とされていますが、難しい言葉ばかりですね(>_<)
言い換えると・・・
『働く人の健康を守り、元気に仕事ができるようにサポートする理学療法(リハビリテーション)』のことです(^^)
もう少しかみ砕いて言うと・・・
理学療法士が職場などに関わって、腰の痛みや肩こりなどの体の不調を予防したり、ケガや病気で休んだ人が職場に戻るお手伝いをしたり、安全で疲れにくい働き方をアドバイスしたりする活動です!
そんな職場の健康を促進するためのイベントが先日10/2(木)にサンメッセ香川で開催され、香川県理学療法士会健康増進推進部のスタッフとともに、理学療法学科4年生5人が体験イベントのサポートとして参加しました!



香川県理学療法士会の出展ブースでは、転倒に関わるバランスや柔軟性、筋力などを計測する6項目について、イベントに参加された企業等の保健管理の担当者の方に実際に体験していただきました。
学生は、準備段階でしっかりと計測の練習を行ない、まずは香川県理学療法士会のスタッフのサポート。




学生1人でもできる計測については、徐々にひとりで行なっていきました。
長期の臨床実習を終えた4年生なので、転倒予防などのリスク管理も大丈夫(^_-)-☆
また、計測結果を出すだけではなく、その数値が意味することを分かりやすく伝えることもできていました(^^)v



病院の中で働いているイメージが強い理学療法士ですが、ケガや病気になる前の予防が重視されている近年、職場で「働く人の健康づくり」を支えることも理学療法士の仕事だと肌で感じることができました(^^)/

