宇多津町長による特別講義
看護学科4年生「くらしを支える手続き」の講義の一環として、宇多津町 谷川 俊博町長 をお招きし、特別講義を開催しました。
谷川町長から、宇多津町がめざす「日本で一番住みやすい町」に向けた取り組みについて、町の現状や特色ある施策をご紹介いただきました。


講義では学生との対話を交えながら、
• 防災対策(360度スピーカー、水害対策工事、マンホールトイレの設置)
• 香川県初導入となるラウンドアバウト
• 多世代交流施設「南部すくすくスクエア」
など、住民の安全や暮らしやすさ、世代間交流を意識した取り組みについて具体的にお話しいただきました。

このような魅力ある取り組みにより宇多津町は、「街の住みここちランキング」で、2年連続四国1位に選ばれ、香川県でも2年連続1位となっています。また訪日外国人旅行者が訪れる夏の人気上昇エリアにおいて宇多津町は全国3位、「天空のアクアリウム」などが注目を集めています。

学生からの「今後取り組みたいことは?」という質問に対しては、「一番大切にしているのは住民の声。住民ファーストのまちづくりを進めていきたい」と力強いお答えをいただきました。
学生代表からの感謝の言葉をもって、講義は締めくくられました。

学生の学び(感想より抜粋)を紹介します
「南部すくすくスクエアは、公園だけじゃなく図書館やカフェもあって、子どもからお年寄りまでみんなが集まれる場所になっている。こういう場所があると、地域の人たちと自然に関われて、暮らしやすいと感じた。」
「避難所の空調やマンホールトイレが整備されていて安心。四国水族館や駅周辺も整っていて便利だし、空き家を改修する補助もあって、自分が将来住むときに役立ちそうだと思った。」
「新婚の人には家賃補助があるし、不妊治療の費用も助けてくれるから安心。小中学校の給食が無償で助かるし、制服を買うお金も補助してくれる制度があるのがいいなと思った。」