はりきゅう学外実技評価審査
鍼灸
2025年9月25日(木)
「はりきゅう学外実技評価審査」が実施されました。3年生が今までの実技練習で身につけた、はり・きゅう施術の技能を他校の先生方に評価いただく審査です。
単に「はり・きゅう」の施術に限らず、患者さんに接する態度、言葉遣い、心配り、タオルの使い方や消毒動作など、実践の臨床現場で求められる能力のすべてを対象として、評価が行われます。
評価前の3年生は緊張で張りつめていましたが、クラスメイト同士で励まし合って強い心で試験に向かっていきました。また、「3年間努力を積み上げてきた」、「普段通りやれば大丈夫」と自分に言い聞かせて、奮い立たせていました。
これまで学んできたことが身についているのだと思うと、教員も感慨深いものがあります。


臨床現場では初めて経験することに多く出会います。
他校の先生方に評価をしてもらうことは、普段と違う緊張感で実技を行うため、学生にとって非常に貴重な経験になったはずです。




試験を終えた後は、安堵の表情で出てくる学生もいれば、悔しさを滲ませるものもいました。
他校の先生からのフィードバックで学んだ「長所」は今後も伸ばし、「あと一歩の所」は伸びしろとして今後の実技授業や臨床実習に活かしてほしいと思います。


11月には学内での実技総合審査があります。学生の皆さんはコツコツと鍛錬を積んでいってくれることでしょう。
今以上に成長した皆さんの姿がみられることを、教員一同、楽しみにしています。

