ケースレポート発表会
看護
2025年9月19日(金)
看護学科4年生が「クリティカルシンキングⅡ」の授業で、ケースレポートの発表会を行いました。
4年生は、基礎看護学実習Ⅰ・Ⅱ、専門分野別実習を修了しました。
今回のクリティカルシンキングⅡでは、専門分野別実習の中で、疑問や問題に感じた事例をふり返りました。


聴講していた3年生は、専門分野別実習が始まったばかりです。
「全失語の人との関わりの中での工夫は?」
「なぜパンフレットを用いた指導を行ったのか」
「支援の受け入れが良好ではない時、どのように対応したのか」などと積極的に質問する姿が見られました。
3年生は、4年生の発表を聞き、個別性の重要性やどの領域でも信頼関係が大事だと感じ、「4年生のように患者一人一人に向き合う姿勢を大切にしたい」と話してくれました。


閉会の挨拶では、
「自分から考えて行動し、学び続けていきたい」
「計画性を持って課題に取り組むことが大事」
「不安もあるあるが、統合実習や臨床判断の授業・試験に向け、頑張っていきたい」
と決意を新たにした4年生の姿が印象的でした。



聴講した全ての学生・教員にとって、実りある発表会になりました。

4年生のみなさん、貴重な発表ありがとうございました。