赤十字社救急法基礎講習会
鍼灸
2025年9月4日(木)
鍼灸マッサージ学科、鍼灸学科、柔道整復学科の1年生が赤十字社救急法基礎講習会を受講しました。
前半は、傷病者に対する手当の基本と一次救命処置について講義とテキストで学んでいきます。
救命が必要な状態とはどんな状態か、また救急車を呼んでから到着するまでの間に適切な救命処置ができるかどうかで生存率が大きく変わってくることを学びました。
いつ目の前で救命を必要とする人に遭遇するかはわかりません。
“その時”に備えて、動けるよう、真剣に講義を聞いていました。


後半では、救命法を実践的に練習していきます。
心停止の際の気道確保や胸骨圧迫、AEDの正しい使用といった手順をデモンストレーションから学び、何度も繰り返して身に付けていきました。
特に胸骨圧迫は、救急車が来るまでずっと続ける必要があり、交代しながら行なっていても、みんな息が上がっていました。


1日という限られた時間でしたが、とても貴重な学びになったことでしょう。
今回参加した皆さんが、日常生活やスポーツの現場などにおいて、緊急時に迅速かつ適切な対応ができることを願っています。
