スポーツ現場実習(カマタマーレ讃岐)
柔道整復学科では、カマタマーレ讃岐vsザスパ群馬戦を訪問しました。「カマタマーレ讃岐」は、香川県を拠点とするプロサッカークラブであり、今回そのチームの様子やスタッフ業務を間近で見学する機会を得ました。香川県立丸亀競技場に到着後、スタッフより本日担当する業務(フェアプレーフラッグベアラー)の流れや担架の取り扱い方等について説明を受け、自分たちの役割や業務を理解しました。

ピッチでは、選手たちのウォーミングアップ、フィジカルトレーニング等を見学しました。トレーナーによる選手のコンディショニング指導や、試合中のサポート体制を間近で見ることができ、スポーツ現場における柔道整復師(トレーナー)の重要な役割を実感できる内容でした。また試合中は担架隊として、試合を見守りました。担架隊としての出番はなかったですが、プロスポーツの試合に関わることができ、良い経験となりました。



実習を終えた学生の感想
・プロサッカーの試合を近くで見て、選手の気迫やサポーターの応援に圧倒された。
・トレーナーの方は、選手の負傷状況を瞬時に判断していて、すごいと思った。
・担架業務は、すごく責任ある仕事だと感じた。
・スポーツ現場実習に参加してみて、実習先でしか学べない事があると感じた。
・スタッフの方は、判断も早いし、作業も速いし、選手がスムーズに試合に入りやすくしていると感じた。
・スポーツトレーナーになりたいので、たくさん吸収できるよい機会だった。
・スポーツの救護に関われるように、柔道整復師資格取得に向けて頑張ろうと思った。
・試合前・試合中・試合後のトレーナーの様子を、間近で確認できた。
・試合の裏側が、思ったよりすごくて、とても勉強になった。
・試合は、多くの人が協力して成り立っているので、挨拶の大切さがわかった。
・スタジアムの中までは、なかなか見る事ができないのでよい経験ができた。
・担架の有無の判断がとても早くて驚いた。どのように判断しているか気になった。
・担架の出番が無くてよかった気持ちと運びたかった気持ちが半分半分だった。
・1点差になった時は、ドキドキしたが、カマタマーレ讃岐が勝ってよかった。

本学科では、今後もスポーツトレーナーになりたい学生、スポーツに携わりたい学生の夢を応援する実習を予定しています。