令和7年度FDSD研修「教育におけるICT活用の実際」
学校・学園
2025年8月26日(火)
令和7年度FDSD(教職員)研修「教育におけるICT活用の実際」を開催しました。本研修は、ICT(情報通信技術)を活用したアクティブラーニング、国家試験対策、授業の工夫など、各学科で実際に取り組まれている事例を共有することを目的としており、29名の教員が参加しました。


研修では、Google DriveやGoogle Formなどの各種Googleサービスをはじめ、Zoom、電子テキスト、e-learning、学習管理アプリ、デジタルノートなど、多様なICTツールの活用状況が報告されました。特に「学生ファースト」の視点で、学生の理解促進、学習意欲の向上、個別ニーズへの対応など、教育の質を高める様々な工夫を共有しました。また、ペーパーレス化やデータの一元管理による教員業務の効率化にも寄与していることも示されました。




参加者からは、「どのようにすれば実践できるのか」「具体的な方法を知りたい」「情報交換の機会を設けてほしい」といった積極的な質問や要望が寄せられました。
今後も、ICTをどのような場面で、どのように活用し、それによってどのような教育効果が期待できるのかについて、教員間で継続的に検討を重ねながら、四国医療専門学校の教育の質向上に取り組んでまいります。