救急法基礎講習会を受講しました
理学
2025年7月31日(木)
理学療法・作業療法学科の2年生が、高松赤十字病院より講師をお招きし、救急法基礎講習会を受講しました。マラソン中の心臓発作や、子どもや高齢者がのどに物を詰まらせた際などの初期対応の重要性は広く知られています。しかし、実際に緊急事態に遭遇すると、どのように行動すべきか迷ってしまうことが多いのではないでしょうか。

今回の講習では、そのような緊急時での適切な対応方法やAEDの使用方法を中心に学びました。学生たちは救急法トレーニング用の人形を使い、指差し確認や心臓マッサージなどを実践し、緊急時の対応を繰り返し練習しました。

救急車が要請を受けてから現場に到着するまでの時間は、全国平均で8・9分とされています。一見短く感じられる時間ですが、実際に心臓マッサージを行うと想像以上に体力を消耗します。学生たちも息を切らしながら懸命に心臓マッサージに取り組んでいました。


AED講習では、傷病者の胸が濡れている場合や貼り薬がある場合の注意点、そしてAEDが「電気ショック不要」と判定した場合でも心臓マッサージは継続しなければならないことなど、専門的な知識を深く学びました。また、実際に電気ショックのボタンを押す際には強いストレスが生じることも教えていただきました。現実の救急現場では、焦りや迷い、恐怖といった様々な感情の中で冷静に行動する必要があります。いざという時のためには、技術や知識だけでなく、心の準備も欠かせないということを改めて実感しました。
困っている方の力になれる医療専門職として、学生たちは今後も技術と知識の習得に励んでまいります。