採血演習!
看護
2025年7月17日(木)
看護学科2年生は、「基礎看護技術論Ⅶ」の授業で採血の演習を行いました。学生たちは事前に講義を受け、予習プリントや動画で学習を重ねてきました。そしていよいよ演習当日を迎えました。

演習では、基本的な手順をひとつひとつ確認しながら進めていきます。駆血帯※は採血部位から7〜10cm中枢側に巻くこと、消毒は中心から外側へ行うこと、注射針の刺入角度は30度以下にすることなど、重要なポイントを丁寧に確認していきました。
※駆血帯(くけつたい):静脈注射や採血の際に、静脈血をうっ滞させて静脈を怒張させ、血管を確保しやすくするために使用するもの

学生たちは、初めて触れる注射針や採血ホルダーに緊張した面持ちで、「こうやって刺すのかな?」「あれ?血が逆流しない!」など、グループ内で声を掛け合いながら取り組んでいました。
初めての技術習得では、思うようにいかないことも多々あります。しかし、そのたびにテキストを見直し、動画を再確認し、繰り返し練習を重ねることで確実に技術が身についていきます。


これからも実践的な学びを通して、確かな技術と自信を身につけていきましょう!