学会で見つけた、私たちの未来~理学療法学科・作業療法学科の挑戦と成長~
作業
2025年6月27日(金)~29日(日)
理学療法学科・作業療法学科の3年生56名が、6月27日から29日にかけて千葉市の幕張メッセ・東京ベイ幕張ホールで開催された「第34回日本老年学会総会」へ研修旅行として参加しました。


日本老年学会総会とは、老年医学分野の7つの学会がそれぞれの大会等を同日程で隣接する近隣2会場で開催する日本最大規模のイベントです。約8,000名が参加し、「With Ageing by Transdisciplinary Science and Social Resources Repositioning 何歳になっても光り輝く」をテーマに、高齢社会が抱える多様な課題について最新の研究や実践報告が行われました。
【老年医学分野7学会】
・第67回日本老年医学会学術集会
・第67回日本老年社会科学大会
・第48回日本基礎老化学大会
・日本老年歯科医学会第36回学術大会
・日本ケアマネジメント学会第24回研究大会
・第30回日本老年看護学会学術集会
・第9回日本老年薬学会学術大会


学生たちは、最新の老年医学・リハビリテーションやケアの現場に関する講演・シンポジウムの中から自分の興味のあるものに参加することで、高齢者支援の最前線で求められる知識や多職種連携の重要性について理解を深めることができました。
講演や発表内容には、専門的で普段聞き慣れない言葉も多く、理解が難しい部分もあったかと思いますが、それらもまた今後の学びや将来の専門職としての成長に大きな刺激となる貴重な経験となりました。
四国医療専門学校では、今後もこうした学外研修を通じて、学生の実践力と専門性の向上を図ってまいります。併せて卒業後にこのような学会で自ら研究成果を発表できる人材の育成にも力を入れております。

