三船病院5月フェスタでのボランティア活動
看護
2025年5月11日(日)
丸亀市にある三船病院で開催された「三船病院5月フェスタ」に、看護学科・鍼灸マッサージ学科の学生15名と教員5名がボランティアとして参加しました。
昨年に続いての参加であるこのイベントでは、看護学科の学生はハンドマッサージ、鍼灸マッサージ学科の学生は全身のケアを行ないました。



120名の方にご利用いただき、「こんなに丁寧にハンドマッサージをしてもらったのは初めて」「いい香りで癒されて、とても気持ちよかった」など、多くの喜びの声をいただきました。「昨年体験して良かったので、今年も楽しみに来ました」とおっしゃる方もいらして、両方のブースを体験される方も多く、会場は終始和やかな雰囲気に包まれていました。
今年度は新たに、入院患者さんへのサービスも行いました。病院からの「患者さんのご希望にお応えしたい」とのご依頼を受け、学生たちが病棟へ出向きました。
最初は緊張していた学生たちも、徐々に手技に自信がつき、笑顔で積極的にコミュニケーションをとる姿が見られました。
「ありがとう」の言葉と利用者の笑顔に感動し、学生たちにとっても学びとやりがいのある貴重な経験となりました。私たち教員も、学生の成長する姿に大きな喜びを感じました。



フェスタ全体では、ゲスト歌手による演芸会、レクリエーション、医師による「高齢者が気をつけたい病気と認知症」の講話など、多彩な催しが用意されていました。バザーコーナーではたこ焼きや大判焼きが人気を集め、患者さんやご家族、地域の皆さんで大変にぎわいました。
貴重な機会をくださった三船病院の皆さん、ご参加いただいた皆さんに心より感謝申し上げます。今後もこのような地域貢献活動を通じて、学生の学びと地域の皆さんの健康づくりに貢献してまいります。

