臨床実習Ⅱ期・Ⅲ期に向けた準備
理学
2025年4月12日(土)
理学療法学科・作業療法学科の4年生は、5月から9月にかけて、臨床実習Ⅱ期・Ⅲ期に臨みます。この実習では、香川県内外の医療機関で臨床実習指導者のもとで患者さんにご協力いただき専門的な検査・測定、治療といった一連のプロセスを「見学」「模倣」「実施」と段階的に学びます。
先日、臨床実習指導者の先生方にお越しいただき、連絡会議を開催し実習における要望や課題についてご説明しました。
連絡会議後には、指導者の先生と担当いただく学生との顔合わせを行ないました。指導者の先生からはこれから一緒に学ぶ学生たちに温かい眼差しが向けられ、学生たちは臨床現場での学びに期待と緊張が入り混じった表情をしていました。

作業療法学科では、この連絡会議後に初の試みとして『実習前に学生に準備してきてほしいこと』をテーマにグループワークを実施しました。ご出席いただいた指導者の先生方からいろいろなご意見をいただき、グループワークの内容をしっかりと学生と共有することができました。このグループワークの様子を熱心に見入っている学生の姿は、普段と違い新鮮に感じるとともに頼もしく感じる一時でした。また、個別面談では、学生からの具体的な質問に温かくご対応いただき、不安軽減につながりました。

臨床の現場で活躍されている先生方から直接お話を伺う貴重な機会を得て、学生たちは実習に向けて具体的なイメージを描けたことと思います。今回の顔合わせが、実りある臨床実習への第一歩となることを願っています。

臨床実習指導者の先生方、この度はご多忙の中、お越しいただき、誠にありがとうございました。
学生たちの成長のため、温かいご指導ご鞭撻を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

