看護研究学会参加
看護
2024年9月7日(土)
看護学科4年生が、第20回 中国四国地区国立病院機構・国立療養所 看護研究学会に参加し、川嶋みどり先生の特別講演、興味のある演題を聴講しました。
「普段、“手当て”という言葉を使っていますか?単なる手を当てる、ということではないのです。
・そばにいる(存在)
・聴く
・触れる
この3要素が、“て・あーて”であり、このケアでこそ心が開きます。」といった言葉など、触れて、癒し、励まし、慰め、心を通わせるという看護の力について、ご経験も交えながら講話がありました。
これまで学んできた知識が看護実践において大切なことであると、あらためて理解できました。自分の手を使いながら、人間の持つ自然治癒力を高めるための支援ができる看護師になってほしいと思います。
学生は、90歳代である川嶋先生とこれまで出会ってきた患者の方とを照らし合わせ、川嶋先生のエネルギッシュな姿にビックリすると同時に感銘を受けていました。学会参加中の学生の熱心に聞き入る姿も印象的でした。
この学会参加で得た学びを基に、自分たちで看護研究を実施していきます。
興味のある分野を見つけ、看護実践に役に立つ研究の力を養ってほしいと思います!