健康教室(9月)
暑さも徐々に和らぎ、過ごしやすくなってきた9月17日(木)、健康教室「食欲の秋 〜秋バテ回復から冬支度まで〜」を開催いたしました。多くの地域の皆さまにご参加いただき、誠にありがとうございました。
今回の講師は香川祐佳里先生、夏の疲れを秋に持ち越さず、これから迎える冬に向けて体を整える方法について、東洋医学の視点を交えながらお話ししました。
秋の味覚で体を整える「食養生」
講座の前半では、レンコンや里芋など、身近な秋の食材が持つチカラを紹介しました。
・レンコン:抗酸化作用があるビタミンCやタンニンが豊富で、細胞の老化を防ぎます。栄養が流れ出ないよう、あく抜きの際に「長時間水にさらしすぎない」のがポイントです。
・里芋:体の中で血を作る鉄の働きを助ける「モリブデン」が含まれており、独特の粘り成分とともに日々の食卓に取り入れやすい優れた食材です。


自宅でできるお灸セルフケア体験
後半は、せんねん灸を用いたツボの刺激を実際に体験していただきました。今回は以下の3つのツボを紹介しました。
・足三里(あしさんり):胃腸などの消化器の調子を整え、日々の体調管理や疲労回復に効果的です。
・手三里(てさんり):胃腸の調子だけでなく、首や肩まわりの不調など、上半身のさまざまな症状に用いられます。
・復溜(ふくりゅう):体内の水分バランスを整えるツボで、冷えやむくみが気になる方に最適です。


参加された皆さまからは、「ぜひ自宅でも続けてみたい」「ほかにセルフケアに効果的なツボはありますか?」といった前向きな感想やご質問を多くいただき、実りのある時間となりました。
今回学んだ食養生やツボのセルフケアを日々の生活に取り入れ、深まる秋と来るべき冬を元気に過ごしていきましょう!
【次回予告】10月の健康教室のご案内
これから少しずつ寒くなり外出が億劫になる季節です。一緒に体を動かして心も体もリフレッシュしませんか?皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
・ 日時:10月15日(木) 15:00〜16:00
・ 講師:幸坂 昇 先生
・テーマ:「フレイルについて」
・内容:フレイル(加齢に伴う心身の衰え)に関するお話と一緒にできるストレッチや筋トレ体験