スポーツ医療学科
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- 竹井 彰宏
- 平成25年度入学
2014香川丸亀ハーフマラソンにて外国人招待選手のコンディショニング担当
私は、昨年本校の鍼灸学科を卒業し、現在昼間は鍼灸師として働きながら、夜はスポーツ医療学科で勉強しています。慣れるまでは大変でしたが、現在は同じ志を持った仲間たちと楽しく学んでいます。
高校時代、陸上競技部に所属していましたが、競技生活の中で何度か怪我をしたことがありました。治療院に行くと、一度病院で診てもらうように言われましたが、病院に行っても診断名を言われるだけで、具体的にどうしたらいいかなどの指示は何もなく、結局痛みを我慢しながら競技を続けていくしかありませんでした。しかし、痛みと相談しながらの練習では思うように結果が残せず、何度も悔しい思いをしました。この経験から、スポーツ現場に医療的な知識とスポーツの知識の両方が備わったトレーナーがいたら、もっといい結果が残せたのではないか、また今後、このような思いをする選手を少しでも減らしたいと考え、自分がそうなろうと思いました。
スポ医の仲間たちとJATI検定受験後記念撮影(大阪)
スポーツ医療学科では、授業や実習でなどで実際にスポーツ現場に行ってコンディショニングやアスレティックリハビリテーションを指導する機会がたくさんあります。その中でスポーツ選手と積極的にコミュニケーションをとりながら、実際に見たり触れたりすることで、より実践的な勉強をすることができます。アスレティックトレーナーとして働くにはもちろんですが、現在、そして将来、少しでもスポーツ選手に関わる機会がある人なら、医療とスポーツについて実践的に学ぶことのできるスポーツ医療学科での勉強をしてほしいと思います。少しでも現場の選手の役に立てるよう、僕たちと一緒に勉強しましょう!!
2014年2月