鍼灸マッサージ学科・鍼灸学科
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- 片岡 達也
- 平成27年度 鍼灸学科2部入学
一般に「東洋医学」「鍼灸」と聞くと、「どういうことをするかわからないので怖い。」「鍼って痛そう。」「お灸ってホントに効くの?」などと思う人がほとんどだと思います。東洋医学と西洋医学の最も違うところは、病気やケガを治すという意味では同じですが、東洋医学は「未病」、現代でいう生活習慣病や慢性病のようなものにも、体の内面、外面の両方の面から鍼灸や漢方を使い、アプローチし、体質改善を期待できるところにあると私は思っています。
もちろん他にも様々な考え方があるとは思いますが、私は一番にこのようなところに魅力を感じ、自分の治療の幅を広げ、色々な視点からより多くの患者様の悩みに真摯に向き合っていけるようになりたいと考え、資格取得を決意しました。
実際に鍼灸学科に入学してから思うこと・・・。もちろん授業は自分の知らなかったことも数多くあるため、内容も濃く、日々大変ですが、何より楽しい!後悔など一切なく、逆に入学して本当に良かったと思うくらいです。少しでも興味がある方や今後、この道に進みたいと思っている方にはぜひお勧めします!
私の目標は昔から変わらず、治療院の開院はもちろんですが、鍼灸学科で習得したことを活かしながら、少しでも地域の方の役に立ちながら、人々に必要とされる治療家になることです。そのためにも残りの学校生活が、より有意義なものになるように勉学に励んでいきたいと思います。
2016年11月