資料請求 REQUEST

オープンキャンパス OPEN CAMPUS

459のわ

作業療法学科

多良 弘典
多良 弘典
平成13年度卒業
社会福祉法人 凌友会
特別養護老人ホーム 桂寿苑 ・ ケアハウス はがくれの郷
リハビリテーション課 勤務
テーマ:『入学試験の思い出』
試験の作文問題は変わった出題方法でした。3つのキーワードを組み合わせてひとつの文章を完成させるのは、他の学校にはないユニークな出題方法だと思います。また、面接の際には正装が常識なのですが、スーツを忘れてしまい普段着で面接を受けた事が苦い思い出です。

私を小さい頃から可愛がってくれていた曾祖母が骨折して病院に入院し、一時は家庭復帰を諦めました。その後、介護老人保健施設に入所したのですが、作業療法士の先生の声かけや祖父母の毎日の面会や励ましもあり"家に帰る"ために、リハビリを熱心に行うようになりました。家庭復帰までは叶いませんでしたが家に外泊することが叶ったときの曾祖母の笑顔が忘れられません。このとき「多くの人が笑顔になる手助けができたら・・・」と思い、作業療法士になろうと決意しました。

学校生活は楽しいこともあれば苦しいこともありました。私が作業療法士になれたのは、決して自分ひとりの力では成しえなかった事だと思っています。両親には経済面で一番苦しい時期に迷惑を掛けましたし、落ち込んだときや挫折しそうになったときには、仲間のおかげで乗り越えることができました。


授業を通しての各学年の交流やサークル活動は、お互いが協力し合うことで学年という垣根がなくなり、仲間意識が芽生えて将来の交流にも役に立っています。私がこの学校生活での一番の収穫は、人生のパートナーを見つけたことじゃないでしょうか?

私が勤務している施設では、利用者それぞれの自己決定、その人らしさを尊重し、本人の願い事を叶えるために施設全体で「願い事叶えたい券」という取り組みを行っています。「心が動かないと身体も動かない」と考えて取り組んでいますが、意欲や心を動かすことは難しいことです。その人のため、自分に何ができるかを考え一人でも多くの笑顔を作る手助けをしていきたいと思っています。

私はこの学校で勉強したおかげで人の心の大切さを改めて認識しました。教務の先生方は私の恩師や同級生だった先生方ばかりです。私はこれ以上ない信頼できる先生方と思っていますので、この学校で勉強してみてはどうでしょうか?


2007年10月