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オープンキャンパス OPEN CAMPUS

459のわ

看護学科

木村 佳保里
木村 佳保里
平成25年度卒業
香川労災病院 勤務
テーマ:『看護師としての毎日』
卒業して9ヶ月。毎日が緊張と不安の連続でした。就職した当時は憧れていた看護師になれた喜びよりも、実際に働くことで実感した人の命と関わる責任の重さに耐えきれず、涙をこらえながら働く事に必死でした。そんな時に先輩方から「怖いと思っているのなら大丈夫。何も考えずに患者さんと関わることが一番怖い。」とアドバイスをもらいました。日々の業務の中でも先輩方はどんな時でもフォローしてくださり、厳しく優しく指導していただいたことで一つ一つ不安を解決しながら今日まで乗り越えることが出来ています。

私は今、香川労災病院の脳神経外科病棟で勤務をしています。患者様は脳血管障害、腫瘍、脊髄・脊椎疾患の方が主に入院されています。少しの機能低下、意識レベルの変化が急変に繋がることも多く、いつもとちょっと違うと感じる第六感も大切に観察力が求められます。また大半の患者様が運動障害や言語障害などの後遺症を抱えており、セルフケア能力の低下に応じた看護を心掛けています。その中でも排泄介助の際にはどの患者様も「忙しいのにごめんね。情けないね。」と言われます。謝れられる度に他人に排泄介助をされる事がどれだけ苦痛で悔しい思いをされているのか、看護師として少しでもその思いが減るように自尊心を尊重した関わりをしなければならないと考えさせられます。


まだまだ未熟な私ですが、「初心を忘れない」という事をモットーに日々頑張っています。ちょうど一年前、国家試験に向けてクラスの仲間と毎日勉強し、あまりの不安に泣きながらも友達と「絶対看護師になりたい」と言っていたのが今でも記憶に残っています。学校での4年間、周りの人に支えてもらえたからこそ今の自分があるので、看護師として働けている今を当たり前と思わず日々努力し、理想の看護師に近づきたいと思います。そして今でも互いの気持ちを分かり合い、支え、応援し合えるのは4期生の仲間であり、そんな存在に出会うことができたこの学校に感謝しています。


2015年1月