授業訪問「徒手筋力検査法」
作業
2018年12月21日(金)
今回は、
作業療法学科1年生の
「徒手筋力検査法」の
授業の一コマを紹介します
作業療法士は
患者様の訓練や治療を行う前に評価を行い、
からだの状況を確認します
筋力を計測する方法はたくさんありますが、
徒手筋力検査法は
測定機器を使用せず、
作業療法士の手で
力を感じとりながら
どの程度のレベルがあるかを判断する方法です
この方法を習得するには、
多くの経験が必要で、
本学科では講義をしながら
ペアを組ませて経験する、
その繰り返しを多く実施しています
人のからだの構造は複雑で、
覚えることもたくさんあります。
4年制の四国医療専門学校では
スペシャリストになるために、
時間をかけて多くの経験を積み、
多くの技を習得する教育をしています
就職を見据えた教育の第1歩になりますが、
学生は習得に苦労していると思います。
私たち教員は
時間をかけて丁寧に教育し、
立派な作業療法士を育成したい
と思っています