授業訪問「基礎作業学実習Ⅱ(陶芸)」
作業
2018年6月20日(水)
今回は、
作業療法学科1年生の
「基礎作業学実習Ⅱ(陶芸)」
の授業の一コマを
紹介したいと思います
作業療法士は、
身体や精神に障害をもった人に対して、
“手芸や工作”
といった各種作業、
生活動作の訓練などを通して、
機能の回復や機能低下の予防を図り、
生活していく上で必要な能力を
回復・向上させていきます
この“手芸や工作”が
作業療法士の治療手段の一つ
となります。
つまり、
粘土をこねたりちぎったり、
作りたい作品を想像して
形を整えたり、
できあがった作品を皆で鑑賞して
交流を図るなど、
全ての工程・プロセスが治療となります
講師は
齋藤先生(四国医療のかぐや姫)です
長年に渡り、
当校の授業を担当していただいております
齋藤先生のパワー・勢いに
圧倒される学生達ですが、
楽しく陶芸に打ち込めています
一年次の授業の中で、
一番早く時間が経過するように
感じるとのこと
作業をおこなうことで
集中力も高まるようです
作業療法士への道を
少しずつ昇っている
作業療法学科1年生の授業訪問でした