第30回 教育研究大会・教員研修会
2017年8月31日(木)・9月1日(金)
第30回 教育研究大会・教員研修会が
新潟県で開かれ、
全国の養成校から教員が参加しました。
本校から
理学療法学科・作業療法学科の
教員4名が参加しました
今回は、
『リハビリテーション関連職種の教育改革と
卒前卒後教育の充実』
というテーマで、
これからの
理学療法士や作業療法士の需給問題・
臨床実習教育や卒後レジデント制度など、
社会のニーズに応えられる
優れた療法士の
養成教育システム構築について、
様々な視点から考えることができた
2日間でした
本校からは、
作業療法学科の磯谷教員が
ポスター発表を行いました
磯谷教員は、
『臨床実習における
MTDLP使用時の有益性と
今後の課題』
について発表しました
人が生きていくうえで営まれる生活全般を
生活行為と言います。
生活行為は病気や老化などが原因で
阻害されることがありますが、
その行為障害に対して、
作業療法士が行う
生活行為向上の支援プログラムを
MTDLP(生活行為向上マネジメント)
と言います。
今回のテーマに
興味をもっておられる先生方と
行ったディスカッションの中で、
臨床実習でMTDLPを導入していく上での
アドバイスをいただきました
また、これからMTDLP導入を
検討されている養成校の先生方には、
今までの経験を基に
アドバイスをさせていただきました
今回の研修会で得た経験を
学生教育の一助にしたいと思います
来年は北海道で開催予定です
本校からも引き続き
研究活動の発表をしたいと思います