針供養を開催しました!
鍼灸
2016年12月8日(木)
12月8日は針供養の日です。
これにあわせ針供養を開催しました
会場となった教室には
日ごろ鍼灸技術の向上に励む生徒と
鍼灸臨床や教育に携わる教員ら
150名が集まり、厳かな雰囲気の中、
始まりました。
供養では、柔らかい物に刺すことで
針を楽にさせるという風習があり、
生徒らはコンニャクに刺していきます
その後お祓いや
大麻学校長らにより玉串奉納が行われ、
針をねぎらいました。
なおこのイベントには
地元のテレビ局や新聞社4社が
取材に来られました
インタビューを受けた生徒らは、
日頃の感謝をするとともに
技能の向上に向けて
気持ちを新たにした
と感想を述べていました
鍼灸針は感染症予防の観点から
通常は使い捨てのものを使用し、
治療を終えた針は医療廃棄物として
処理されます
使い捨ての針が普及したことで
針の管理は随分楽になりましたが、
同時に道具に対する手入れや
大事に使う姿勢は
薄れてきているかもしれません
鍼灸師の命ともいえる鍼を
大事に扱う心を
忘れないようにしたいですね