学校長・理事長挨拶
学校長挨拶

21世紀の医療を支える知識と技術と人間性を。
“患者中心の医療”が今、医療現場で最も厳格に求められています。私は、この21世紀の医療界全体のテーマとして、この言葉に直面する時、どのように、この姿勢を高めてゆくかを真剣に捉えなければならないと考えます。臨床医学においては、医師をはじめ看護師、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師、さらにリハビリテーションに携わる理学療法士・作業療法士等と、分野の垣根を越え、患者のために治療にあたることが最善であろうと思います。つまり最良・最善の治療とは何かを相互に話し合い、治療方針が定まればグループとして実践力が高まるという重要なプロセスが見えてくるはずです。その為には、各専門分野に携わる人材が充分な“医療の基礎知識”を有し、“共通言語でのコミュニケーション”を高く保つことが不可欠であります。
本校は、昭和31(1956)年の開校以来、この“医療の基礎知識”の修得こそを最重要の教育方針として掲げ、真摯に取り組んでまいりました。私共が確固たる信念をもって、医療に従事することを目指す人々を育成し、医療現場へ送り出せる根拠はここにあるといっても過言ではありません。また、本校で学んだ学生が本校の卒業生であることに誇りをもっていただけると確信しています。“時代に求められる医療人を育成する”本校は、今後ともこの信念を変えることなく、不断の努力を重ねてまいります。
理事長挨拶

開校以来、医療人の地位向上に努めて50年。
本校は、昭和31年に開校。私は創立者である岳父のあとを引継ぎ、昭和46年より、指導者として、今日の姿にまで発展させてきました。当初は、私自身が鍼灸・マッサージ師であった経験上、この仕事の大切さを肌で知り、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師を養成しながら、彼らの地位向上に努めてきました。いまや、そうした代替医療なくしては‘健康’を語ることができない時代になり、将来に向けた西洋医学と東洋医学の融合による総合医学の一分野として評価されつつあります。そのため、あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師をはじめ理学療法士や作業療法士、柔道整復師も医師と同じように患者から信頼され、期待される立場までいっそう近づけるよう努力しています
これから医療現場で働く者は、本校の教育方針でもある基本となる知識・技術の修得とともに、豊かな人間性を育むことが大切であると考えています。医療の考え方の根底にあるのは、病に苦しむ人の身になって、その人の痛みを分かろうとするやさしさを身につけることです。これは、私が自分自身の体験から身をもって得た財産でもあります。
これを本校の基本目標として、人間的にも社会的にも高い評価が得られる医療人の養成を目指します。










